スノーピークのフランチャイズについて知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
スノーピークが、フランチャイズで展開するキャンプ場「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」が、福岡にオープンします。スノーピークが、フランチャイズについての記事です。
昨今のアウトドアブームで、キャンプ場に行く人も、かなり多くなっています。
良いキャンプ場の場合、
なかなか予約がとれない
という状況になっています。
そんななか、キャンプ用品で有名な、
スノーピークのフランチャイズ運営のキャンプ場
が、福岡にオープンします。
「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」が、4月27日に開業します。
公式サイトは、下記です。
フランチャイズでの運営なので、興味のあるところです。
ただ、結論からいうと、スノーピークのフランチャイズの場合、
ある程度の規模の会社が対象
と考えたほうが良さそうです。
もっとも、今後の展開はわかりませんが、フランチャイズとしては、事業規模的には、中小規模の事業の場合は、あまり、該当しないようです。
ただ、
キャンプ場経営
という点では、参考になる部分がありますので、気が付いた箇所を記載します。
また、フランチャイズの他、パートナーという制度があります。
スノーピークのキャンプ場が、「魅力的」と感じる部分
スノーピークのキャンプ場には、なんだか「魅力的」と感じる部分があります。
それは、
アウトドアのいろんなツールを開発、販売している会社
というベースがあるからです。しかも、それらの評価の高いということが、良い印象につながっています。
それらは、熱烈なファンも多く、たまに、車にスノーピークのステッカーを貼っている人を見かけます。
商品開発も、ユーザー目線で開発しているものが多いことが、ファン層を広げている要因と言えます。
やはり、本業の事業がしっかりしていること、その信頼感が、キャンプ場への期待を高めていると推察されます。
また、この「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」以外にも、7つのキャンプ場を運営しています。
フランチャイズ本部としては、、
フランチャイズを展開する上では、
直営の店舗
を複数運営していて、尚且つ、
実績がでてきるか
が、その本部をみる上で重要なポイントになります。
スノーピークの場合、前述したように、
7つのキャンプ場
を運営しています。
ただ、直営は、1つで、残りは、
管理を任されている
という形式です。
それでも、実際に運営をして、実績があります。
ツイッターをみても、評判がいいですね。
キャンプ場運営で、参考になると思われる点
最近は、小規模なキャンプ場も増えてきました。
キャンプ場運営では、スノーピークのキャンプ場は、参考になる点が、いくつかあると感じます。
ブランド構築
スノーピークのキャンプ場を見ると、キャンプ場にも、ブランドづくりが大切だと感じます。
どういったコンセプトのキャンプ場なのかを、わかりやすく表すような「ブランド」をつくっていくということや、何か、信頼感をもってもらえるようなものがあると、それが魅力につながるのでしょう。
きれいなキャンプ場
やはり、女性にキャンプ場にきてもらう為には、きれいさ、清潔感が欠かせないように思います。
景色、眺望
キャンプ場の場合、その目的からすると、
その場所からの景色、眺望
といったロケーションの要素は外せません。
まれに、景色、眺望のよくないキャンプ場を見かけることがありますが、やはり、
はずしてはならないポイントは、はずしてはならない
といえるでしょう。
「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」の場合
「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」の場合は、
九州旅客鉄道株式会社とスノーピーク
が、2020 年 10 月「包括連携協定」を締結して事業を進めているということになっています。
九州旅客鉄道株式会社のパブリシティーは、下記になります。
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2023/03/30/230330_jrkyushu_snowpeak.pdf
「包括連携協定」について、調べてみると、下記の記載がありました。
包括:全てをまとめること。
https://clip.zaigenkakuho.com/lg_column_210202/
連携:官公庁と民間企業などが互いに連絡を取りながら物事をおこなうこと。
協定:官公庁と民間企業などが協議して決めること。継続的・安定的な関係を結ぶこと。
この、「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」も、もともと、
「油山市民の森」と「油山牧場」
を再生するプロジェクトのようですので、官民が一体となって再生する事業ということですね。
スノーピーク側ののパブリシティーは、こちら。
スノーピークのキャンプ場パートナー
フランチャイズではありませんが、スノーピークでは、
キャンプ場パートナー
を募集しています。
つまり、キャンプ場用の土地があったり、既にキャンプ場を運営している先の「運営委託」といったニーズへの対応ということです。
アウトドアブームも、しばらくは続く予感がしますので、そういったニーズが期待できると思われます。
【参考】スノーピークの会社のこと
スノーピークの商品は良いのですが、会社のことで気になった事と言えば、
以前、代表取締役社長だった山井梨沙氏
の件です。
山井梨沙氏は、現在の会長兼社長となった山井太氏の娘さんです。
2020年3月27日から2022年9月21日まで、スノーピーク代表取締役社長に就任していました。
「スノーピーク」の3代目社長です。
その気になったこととは、
2022年9月21日、既婚男性との交際及び妊娠を理由として、スノーピーク及びグループ会社の取締役の職務を辞任した
という経緯があったことです。(wikipedia)
当時、正直、ドラマみたいな出来事だったと記憶しています。
そんなことあるんだ、、という感じです。
一応、私的なこととはいえ、こういったスキャンダルなことは、社長という責任のある立場な人が行う行為としては、想定外のことのように思います。
下記に、詳細な内容が記載されています。
まとめ
キャンプ場のフランチャイズって、ちょっと、おもしろそうなのですが、安易に考えずに、やはり、自分で試行錯誤しながらというのが、現実的なように感じます。
というのも、
実際にキャンプ場経営の実績がある
かつ、
それが魅力的な経営である
といった、フランチャイズ本部というのが、無いからです。
もちろん、コンサルティング的なことをされている先はあるかもしれませんが、
2次情報的なアドバイス
を、高いお金を支払って受けるより、
自身で情報収集して、取捨選択する
ほうが、良いと考えます。
そんな時に、スノーピークのキャンプ場の経営は、参考になるのではないでしょうか。
以上、スノーピークのフランチャイズについての説明でした。