ハンバーガーの食材仕入れの
ボランタリーチェーン
があるって聞いたんだけど、詳細を知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
フレッシュネスバーガーの創業者、栗原幹雄さんの会社が提案するハンバーガーの食材の「共同仕入れ」
についての記載しています。
フレッシュネスバーガーの創業者の栗原幹雄さんの会社が提案されている、
「共同仕入れ」の仕組み
が、ユニークです。
「共同仕入れ」自体は、いわゆる、
ボランタリーチェーン
といわれる仕組みになります。
ボランタリーチェーンとは、
独立した会社が、仕入れや販売戦略など、一部の機能を共同運営する
といった形態です。
例えば、小規模なスーパーマーケットが、ボランタリーチェーンで、
共同仕入れ
や、
同じブランドの商品開発、販売
を行ったりする場合があります。
同じ業種の同程度の規模の会社が、一部の業務を協業して、事業を展開するということです。
今回の、フレッシュネスバーガーの創業者の栗原幹雄さんの会社、
フライドグリーントマト株式会社
が提案するボランタリーチェーンでの「共同仕入れ」は、
ハンバーガーの食材、包材の共同仕入れ
をするボランタリーチェーンシステムです。
「共同仕入れ」の特徴
参加するには、
WEB 発注システム使用料(月 3,000 円)
のみという、非常に良心的な料金設定になっています。
また、
調理指導も無料で受けられる
ということで、付加価値もあり、魅力的です。
下記のニュースリリースによると、下記記載があります。
【Burger Shop を起業したい方】・・・ 3~5 坪店舗でリスクの少ない正業店としてのモデル
【既存店舗に Hamburger Menu を導入したい方】・・・ 既存飲食店への Menu 導入等
【ゴーストキッチン運営の方】・・・バーチャルショップ・ゴーストキッチンへのブランド追加などの方へ、Hamburger の作り方を〈無料〉で伝授いたします。
ニュースリリースはこちら(pdf) ▼
https://friedgreentomato.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/FGTNewsRelease_Fellow.pdf
新規に事業を始められる場合の他、既に飲食店を経営されている方にも、メニューや業態の追加が、ローリスクで取り組めるというメリットがあります。
また、栗原幹雄さんは、フレッシュネスバーガーの実績のある方ですので、ハンバーガーの品質にも期待ができます。
是非、全国に広がってほしいものです。
栗原幹雄さんの著書は、下記になります。
ご参考までに。
参考図書
栗原幹雄さんの書籍としては、下記があります。
フレッシュネスバーガー手づくり創業記 (アスペクト文庫 B 9-1)
面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法
さいごに
上記のような共同仕入れの他にも、ボランタリーチェーンを行っている組織もありますが、実際のところ、活発に展開している組織は少ないようです。
仕入れだけに限れば、産直などのネットでの仕入れを有効に活用することのほうが、手間も少なく現実的な面もあります。
ただ、上記のように、業態を限定した共同仕入れの仕組みは、ユニークな試みと言えます。
以上、フレッシュネスバーガーの創業者の提案する「共同仕入れ」についてでした。